かんたい

かんたい
I
かんたい【冠帯】
冠と帯。 また, 衣冠束帯の礼装。
II
かんたい【寒帯】
地球の南緯・北緯それぞれ六六・三三度(極圏)から, 南極・北極までの地帯。 極寒の地で, ツンドラ地域と永久凍土地域が含まれ, 全陸地の17パーセントを占める。
III
かんたい【寛待】
寛大に待遇すること。
IV
かんたい【感戴】
ありがたくおしいただくこと。

「洪大無窮の聖恩を~せざらんや/明六雑誌 16」

V
かんたい【歓待・款待】
心のこもったもてなし。

「~を受ける」「お客様になって~された/俳諧師(虚子)」

VI
かんたい【環帯】
(1)シダ植物の胞子嚢(ノウ)の外側にある厚い細胞壁を有する一列の細胞。 成熟した胞子をはじき出すはたらきをする。
(2)ミミズやヒル類で, 体の前方の生殖孔付近にある, 他の部分とは色が異なり, 膨れあがった帯状の部分。 分泌腺をなす。
VII
かんたい【緩怠】
(1)なまける・こと(さま)。 なおざり。

「来では叶はざる十兵衛見えぬか~なり/五重塔(露伴)」

(2)過失。 科(トガ)。

「今死ぬるお人にちよつと見廻に行つたとて, 科・~に成ならば/浄瑠璃・傾城酒呑童子」

(3)無作法。 無礼。

「伯父に向つて~至極/浄瑠璃・平家女護島」

VIII
かんたい【艦隊】
複数の軍艦で編制された海軍の部隊。

「連合~」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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